日本のバブルが崩壊したのも
1億国民全員が
足元の大きな死角に
気づかなかったからだ。
与えられたポジションほどの
日本経済がキャパシティを
持っていないにもかかわらず
誤った視覚を盲信し暴走した結果である。
ポジションは
大きすぎても小さすぎてもいけないが
中には3倍の器を与えられて伸びる人もいれば
1ミリずつ大きくしても
潰れてしまう人がいる。
すべては個人の力量と
まわりの動きとのタイミングである。
またポジションというのはサラリーマンの場合
辞令ひとつ一夜にして変わってしまう。
それによって
視覚を180度変えなくてはならないこともザラにある。
極端な例を言えば
大会社において
主任時代は労働組合員として
やれ時短しろやれ賃上げしろと言っていても
課長の辞令を受けると一夜にして
管理側に回らなければならない。
竹菱康博PR