会社組織においても同じ事が言える。
組織でまたはグループで
何か一つの事をやり遂げようとしている時に
一人でもマイナス人間がいるとその組織・グループは必ず崩壊する。
最近の大型企業倒産なんかは
典型的な例である。歴史があり
巨大な組織であればあるほど
一つのマイナス(金融不安・消費低迷・人事効率の悪化など)で引き金が引かれると
あとはマイナスの足し算で再起不能に陥る。
その結果個人レベルにも影響が及んで
個人もマイナスになっていく。
それに対する対策はあるのか?答えはYES…である。
ただしかなり勇気が要る。
組織においては
マイナスらしき人材を排除することに尽きる。
しかし日本の風土にはなかなかなじまない。
ところが本当のマイナス人間を排除する姿勢が
他のマイナス人間をプラスに変えうる可能性が出てくる。
もっと言えば組織においては
マイナスどころかプラマイゼロの人間も必要なくなる。
ゼロを掛ければどんなに大きな数字も
全てゼロになるからだ。
竹菱康博